いわさき不動産

相続等の問題、できれば穏便にすませたいものですね。
しかし、現実には様々な事情や感情もあり、時には親族にさえ相談できないほど複雑な問題を抱えてしまうこともあります。
これらの問題は、直面した時にどこへ相談をすればよいのでしょうか。
財産にまつわる問題解決の相談先は、弁護士、税理士の方々にも専門分野があり、どのようにすべきかわかりにくいのが現状です。

私たちは、特に相続・貸地・借地・有効利用等に詳しい専門家です。
行き詰った状況を打開するには、その専門知識総合的実務的なアドバイスが欠かせないのです。数多くの実績と、それにともなう経験から、どのような問題に対しても、かならず解決の糸口を見い出します。
守秘義務をもって、親身になってその方のご相談に応じます。

お困りの問題、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

相続相談

相続対策の取り組み事例

特別縁故者の相続財産

そのお客様は、姉妹で知人の老人のお世話を数拾年にわたりしておりました。そして知人の老人は、お亡くなりになったのですが、亡くなった老人には、相続人が誰もいらっしゃいませんでした。姉妹も当然相続財産は、国庫に帰属するものとして葬儀を終わらせ、喪に服しておりました。
そんな折、別件でご相談に来られた姉妹からお話をお伺いしたのですが、以前にも同様の賃貸物件の大家さんがいたことを思い出し、例として特別縁故者の財産分与についてお話をさせていただきました。姉妹は、老人の入院中、一日も欠かすことなくヘルパーさんのようなお手伝いと、諸々必要になる費用についても支出していらっしゃったということでした。

対 策
  • 特別縁故者に対する相続財産分与の申し立てをお勧めしました。
  • その後、特別縁故者の家事審判申し立ての結果、相当と認められました。
  • 不動産については、お二人ともご自宅を所有されていたので、どうしたものかご相談を受けましたので、賃貸プラン、売却査定、等々作成し、比較検討の結果売却することとなりました。

岩嵜 恵一郎

最終的には、現況有姿で土地・建物のご売却を弊社にお任せいただき良いお客様とご縁を結ぶことができ大変喜んでいただくことができました。