親から相続で引き継いだ建物を賃貸マンションへ

お悩み相続した建物をリフォームして賃貸に空室お悩み解決事例

親が住んでいた3階建てマンションを相続で引き継いだものの、どうしたらいいか分からず家具等そのままの状態で放置していた。
何もしなければ建物は老朽化に伴い、取り壊しか売却するか、、、
リフォームしたら賃貸で募集することができるのかご相談にご来店されました。

ご相談内容の状況把握
①築35年3階建てマンション（ワンフロア1世帯）
②2階-3階部分に親が住んでいた
③1階は、親が工場として作業スペースにしていた
④外壁、防水など数年手がけていない
⑤家具家電などそのままの状態
⑥ご子息の思いは、建物を存続させたい

リフォーム（内外装改修）

解決リフォームして建物を再生させる

先ずは、残置物の処分

お部屋全体の状況を確認
屋上には、自作の物置が設置されていることで防水の痛みも激しくこのままでは漏水の恐れもある
賃貸募集することで安心安全を第一にリフォーム設計が始まる

建物の状態を把握するため、建物状況診断を実施し
必要な個所の修繕を進めました。
室内（2階と3階）は、ニーズの高い、1LDKタイプでプランを作成
1階の作業場は、ライフラインを整えるのに費用がかかるため倉庫利用とした

結果
3世帯合計賃料　約25万円
リフォーム費用　約2,000万円
いまでは、満室経営を持続させることができておりリフォーム費用の回収目途もたっている

所感
相続した建物を処分することも選択の一つだが
今回のように存続させたいという思いに少しでもお役にたてることができたことにやりがいを感じる。